CASE
手首の痛み
ご相談いただいた症状
・右手首が痛い
・掌屈(手のひらを曲げる動き)、背屈(手の甲側へ反らす動き)、尺屈(小指側へ曲げる動き)で痛む
・日常生活の細かい作業にも支障がある状態
原因
前腕の筋肉(特に親指・手首を動かす筋群)の張りが強く、
手首の腱が通る部分に負担が集中している状態でした。
さらに、
🔸 腱鞘炎の検査(フィンケルシュタインテスト)が陽性となり、
親指側の手首(第一背側コンパートメント)に炎症反応が出ている可能性が高い状態でした。
治療内容
初回:
・前腕の筋緊張をしっかりマッサージして緩める
・痛みのある親指側の手首に 超音波治療(炎症と腱の滑走改善を目的) を実施
→ その場で掌屈・背屈・尺屈の痛みが大きく軽減
2回目(1週間後):
・「完全ではないが、前回より痛みは戻っている」状態
・前腕の張りは依然強く、腱への負担が残っていた
→ マッサージで前腕の緊張を取りつつ、超音波治療を継続
3回目:
・前腕の筋緊張はかなり取れ、動作時痛も軽減
・痛みの頻度も減少し、日常動作が楽に
4回目以降(週1回ペースで継続):
回数を重ねるごとに痛みが少なくなり、
1ヶ月の継続で明らかな改善が出た状態に。
治療回数/期間
治療回数/期間
治療回数:週1回 × 1ヶ月
親指側の腱の炎症サイクルが落ち着き、
手首の動きもスムーズになり日常生活がかなり楽になりました。
そのほかのお悩みへの改善例も多数ございます。
「こんな症状でも診てもらえますか?」と
お気軽にお問合せください。