足関節捻挫
ご相談いただいた症状
・歩くと足首の外側が痛む
・段差で体重がかかると鋭い痛みが出る
・患部が腫れ、可動域が制限されている
・日常生活で負担がかかりやすく、痛みがなかなか引かない
原因
足首の外側にある靭帯(前距腓靭帯・踵腓靭帯など)が伸ばされたことによる外側靭帯損傷(いわゆる足関節捻挫)
炎症と筋肉の緊張により、歩行や方向転換などの動作で痛みが出やすい状態でした。
治療内容
初回:
・歩行困難のため動作を確認し、足関節外側に強い圧痛を確認
・炎症が強かったため アイシング(冷却療法) を実施
・痛みの出ていない範囲で ふくらはぎ〜足首周囲のマッサージ
→ 血流改善とむくみ軽減を目的
・患部に 超音波治療 を実施し、炎症軽減と回復促進を図った
→ 施術後、歩行時の痛みがやや軽減
2回目(2日後):
・腫れが落ち着き始め、歩行は可能だが痛みが残る
・引き続き 超音波治療 を行い、周囲筋の緊張をマッサージで調整
→ 歩行時の痛みがさらに軽減し、足を着く時の不安感が少なくなる
3〜4回目(週1ペース):
・動作痛が減り、可動域も改善
・足首周りの固さを取るため、ふくらはぎ・腓骨筋・足底の緊張に対してマッサージ
→ つまずきの不安や階段での痛みも大幅に改善
治療回数/期間
治療回数:週1回 × 約4〜5回
治療期間:約1ヶ月
痛みと可動域は大きく改善し、日常生活では問題なく歩けるようになった。
再発予防として、
・足首周囲のストレッチ
・下腿の筋膜リリース
・段差での負荷のかけ方指導
などをお伝えしました。
そのほかのお悩みへの改善例も多数ございます。
「こんな症状でも診てもらえますか?」と
お気軽にお問合せください。