CASE

生理前になると腰が重く下腹部が張る症例

当院のコンセプト
ホーム > 施術例 > 婦人科コース > 生理前になると腰が重く下腹部が張る症例
生理前になると腰が重く下腹部が張る症例

ご相談いただいた症状

・生理予定日の5〜7日前から腰が重だるくなる。
・同じ時期に下腹部が張るような不快感がある。
・生理が始まると症状は徐々に軽くなる。
・長時間のデスクワークで腰の重さが強くなる。
・生理前は夕方になると腰や下腹部の不快感が増す。
・毎月同じ症状を繰り返している。
・婦人科で相談し、緊急性の高い異常は指摘されていない。

半年ほど前から生理前の症状が気になるようになり、仕事中にも腰の重だるさを感じるため来院されました。

原因

生理前に腰が重くなる原因
生理前は女性ホルモンの変動に伴い、腰の重だるさや下腹部の張り、むくみ、疲労感などが現れることがあります。
こうした症状は月経前症候群(PMS)でもみられ、生理開始後に軽減する場合があります。

今回の患者様は、生理前に症状が集中することに加え、
・腰部の筋緊張
・臀部周囲の硬さ
・長時間座った後の腰の重だるさ
・仕事が忙しい時期の疲労感
がみられました。

生理周期に伴う身体の変化に加え、デスクワークによる腰周囲の負担も症状に関係している可能性を考えました。

治療内容

今回は腰部や臀部の筋緊張を確認しながら、鍼灸施術を行いました。
主に腰部・仙骨周囲・臀部・下肢を対象とし、体調に合わせて刺激量を調整しました。
また、生理前の症状が出る時期や強さを確認するため、3周期にわたって経過を観察しました。

1〜2回目(1周期目)
初回施術後は腰の張りが軽減しました。
次の生理前にも腰の重だるさと下腹部の張りはありましたが、以前より腰の不快感が軽くなっていました。
下腹部の張りは残っていたため、引き続き経過を確認しました。

3〜4回目(2周期目)
これまでは生理予定日の約1週間前から症状が出ていましたが、今回は3〜4日前から感じる程度になりました。
下腹部の張りも軽くなり、仕事中に腰の重さが気になる時間が減っていました。
長時間座った後に症状が出ることはありましたが、休憩を入れることで軽減していました。

5〜6回目(3周期目)
生理前に軽い腰の張りを感じることはありましたが、以前のような強い重だるさはなくなっていました。
下腹部の張りも軽減し、仕事中の不快感が少ない状態で過ごせるようになりました。
症状が安定したため、6回目で定期的な施術を終了しました。

治療回数/期間

治療回数:6回
治療期間:約3か月(3周期)
通院頻度:月2回程度

結果と予防
3周期にわたる鍼灸施術後、生理前の腰の重だるさと下腹部の張りが軽減し、仕事中も以前より過ごしやすくなりました。
症状が完全になくなったわけではありませんが、日常生活への影響が少なくなったため、定期的な施術を終了しました。

再発予防として、
・生理周期と症状の強さを記録する。
・長時間座り続けず、適度に身体を動かす。
・睡眠や休息の時間を確保する。
・症状が強い時は無理をせず休む。
ことをお伝えしました。

生理前の腰痛や下腹部の張りには個人差があり、婦人科疾患が関係する場合もあります。症状が強くなる、不正出血がある、月経周期に関係なく痛む場合などは、婦人科での相談が大切です。

※鍼灸施術による症状の変化には個人差があり、今回の経過がすべての方に当てはまるわけではありません。

そのほかのお悩みへの改善例も多数ございます。
「こんな症状でも診てもらえますか?」と
お気軽にお問合せください。