CASE

肉離れ

当院のコンセプト
肉離れ

ご相談いただいた症状

社会人の方で週末に野球をしていて一塁を駆け抜けた時に太ももの裏側に痛みが出た
その後は歩いてる時でも痛みを感じる状態

原因

原因は一塁に駆け抜けた際に起きた筋損傷です。

筋損傷(肉離れ)にはステージがあります。
Ⅰ型(軽傷)  ー 腱や筋膜に損傷がなく、筋肉内に出血を認める
Ⅱ型(中等症)ー 筋腱移行部に損傷を認めるが、完全断裂や付着部の裂離は認められない
Ⅲ型(重症) ー 筋腱の短縮を伴う腱の完全断裂や付着部裂離がある

今回の方は出血がありましたが陥凹は見られず、筋腹に損傷が認められたのでⅠ型の軽傷でした。

治療内容

治療は超音波治療を中心に行いました。

初めの治療では炎症反応が強く出ていたのでそれを抑えるのにアイシングを行いました。
その後炎症反応が収まってから患部に超音波治療と代償運動で硬くなっていた周りの筋肉をマッサージしました。

治療回数/期間

治療期間は2〜3週間。
週に1〜2回の頻度で通院してもらいました。

今回は軽度な損傷でしたが無理をすると再発する事が多いので、完全に痛みが無くなるまでは野球はお休みしてもらいました。
最終的には痛みもなくなり、再発の予防としてストレッチのセルフケアも指導して治療は終わりました。

そのほかのお悩みへの改善例も多数ございます。
「こんな症状でも診てもらえますか?」と
お気軽にお問合せください。