寝違え
ご相談いただいた症状
朝起きたら寝違えたみたいで左の首に痛みが出ていました。
どの方向に動かしても痛みが出る状態。
原因
症状は寝違えによる肩甲挙筋の緊張で痛みが出ている状態でした。
原因はいつもはベッドで就寝してるけど、その日はソファで眠ってしまったことで筋肉が緊張してしまい痛みが出ていました。
寝違えの原因は様々あります。
今回の方はソファで寝落ちするほど疲労が強く、いつもとは違う睡眠環境で寝返りを打てなかった状態が続いていました。
そのために不自然な姿勢が続いてしまったため、筋肉に緊張が起きてしまい痛みが出ていました。
治療内容
今回の寝違えは肩甲挙筋の緊張が強いことで痛みと可動域制限が出ていました。
肩甲挙筋を触るとかなり痛みが強く出る状態で炎症反応もあり、直接マッサージすることはできませんでした。
なので今回は直接患部の筋肉をほぐすのではなく、周りの筋肉や繋がりのある部位を施術し患部の筋肉を刺激しました。
例えば肩甲下筋という肩甲骨の裏側に着く筋肉をほぐすことで肩甲骨の動きが良くなります。
患部である肩甲挙筋も肩甲骨につく筋肉になるので、肩甲骨の動きが良くなれば患部の肩甲挙筋の緊張を緩和できます。
他にも足のすね周りの筋肉は筋膜によって首まで繋がるので、すね周りをマッサージして刺激しました。
治療回数/期間
治療回数は2回。
1回目の術後で可動域はかなり改善しました。
2回目に来院された時には可動域制限はほとんどなく、炎症反応も治っていて痛みもほとんど無い状態でした。
今回の方は患部を直接触れることが困難な状態でしたが、筋肉や筋膜などの繋がりから患部に触れることなく治療することができました。
そのほかのお悩みへの改善例も多数ございます。
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