寝起きの腰の痛み(朝立ち上がると腰が痛む)
ご相談いただいた症状
・朝、目が覚めた時に腰が重く、起き上がるのがつらい
・動き出せば徐々に楽になるが、朝一番の動作が一番きつい
・就寝中も寝返りを打つたびに違和感で目が覚めることがある
・日中デスクワークが続くと、夕方にも腰の張りを感じる
・湿布を貼って寝ても、翌朝にはまた痛みが戻っている
原因
寝起きの腰痛は、単なる筋肉痛だけでなく、就寝中の血流停滞や反り腰などの骨格の歪みが深く関与しています。
今回の患者さんは
日中の長時間の座り仕事による股関節(腸腰筋)の硬直
骨盤の前傾(反り腰)
就寝中の寝返り回数の減少
下半身から腰にかけての慢性的な血流不足
がみられ、日中に固まった筋肉が睡眠中にさらに冷えて硬くなり、起床時のスムーズな動きを妨げている状態と考えられました。
治療内容
初回
全身の姿勢バランスを確認し、
腰部・殿部(お尻)の深層筋
腹部(腸腰筋へのアプローチ)
太ももの裏側(ハムストリングス)
を中心に鍼治療を行いました。施術直後、腰の可動域が広がり、前屈動作がスムーズになりました。
2〜3回目
朝の起き上がりの際の「ピキッ」とする痛みが軽減。
深部の筋肉がほぐれてきたことで、寝返りがスムーズに打てるようになり、睡眠の質も向上。引き続き、骨盤周りの緊張緩和を重点的に施術。
4〜5回目
朝の重だるさが消失。
「朝起きてすぐ動ける」という安心感が出てきた。日中のデスクワーク後の疲労感も溜まりにくい体質へと変化。
治療回数/期間
治療回数: 5回
治療期間: 約1か月(週1回)
結果と予防
寝起きの腰の痛みは根本から改善し、スムーズに一日をスタートできる状態となりました。
再発予防として
・腸腰筋(股関節の前側)のストレッチ
・就寝前の入浴による深部体温の向上
・寝る前の簡単な抱え込み(腰丸め)体操
をお伝えしました。
そのほかのお悩みへの改善例も多数ございます。
「こんな症状でも診てもらえますか?」と
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