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右股関節痛

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右股関節痛

ご相談いただいた症状

・右の股関節が痛くて休み休みじゃないと歩けない

原因

今回の患者さんは発育性股関節形成不全の既往歴がありました。
発育性股関節形成不全とはかつて先天性股関節脱臼と呼ばれていたもので
生まれつき股関節が脱臼していたり、発育過程での姿勢や環境因子によって股関節が脱臼したりしてしまいます。
乳児期に治療をしないと後々変形性股関節症になる確率が上がってしまいます。
今回の方は特に治療することがなかったようで40代くらいまでは痛みもなく生活できていたそうですが、50代辺りから歩行時に痛みが出てきていたそうです。

治療内容

腸腰筋と臀部のマッサージを中心に行いました。

脱臼の影響で左右の脚長差もかなりありました。
股関節に屈曲の可動域制限も出ていたため股関節屈曲に作用する腸腰筋
脚長差からくる異常歩行によって臀部にも負担がかかり硬さがあったため臀部も治療していきました。
マッサージ自体そこまで受けたことがなく骨粗鬆症の現病歴もあったため様子をみながら徐々に刺激を上げていきました。

治療回数/期間

治療期間は3週間。
治療回数は5回。

週に2回を目安にきていただき徐々に刺激量を上げました。
1回目から痛みも少なくなり回数を重ねるごとに痛みがない日数が増えていき、3週間をすぎる頃には次来る時まで痛みもなく歩けるまでに改善していきました。

そのほかのお悩みへの改善例も多数ございます。
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