筋緊張から来る頭痛と吐き気
ご相談いただいた症状
・頭の片側や後頭部がズキズキ・締め付けられるように激しく痛む
・頭痛が強くなると、決まって強い吐き気や胃のムカつきが起こり、寝込んでしまう
・慢性的に首から肩、背中にかけて鉄板が入っているかのようにガチガチに凝っている
・市販の頭痛薬を飲んで痛みを誤魔化してきたが、最近は薬が効きにくくなってきた
原因
頭痛と吐き気が同時に起こる場合、首から肩にかけての筋肉の異常な緊張(過緊張)が原因で、周囲の神経や血管、さらには自律神経までを刺激していることが多くあります。
今回の患者さんは
長時間の同じ姿勢(デスクワーク)による、首から肩(僧帽筋・頭板状筋など)の強い緊張
頭を支える首の付け根(後頭下筋群)の硬直による、頭部への神経圧迫(大後頭神経など)
筋緊張からくる深刻な血流低下と、それに伴う自律神経(副交感神経)の乱れ
がみられ、首肩の凝りが限界を迎えたことで脳への血流が滞り、自律神経が乱れた結果、激しい頭痛と胃腸の働きを低下させる吐き気が同時に引き起こされている状態と考えられました。
治療内容
初回
首・肩の硬さや、頭痛を誘発している原因筋(圧痛点)を慎重に確認し、
首から肩、背中にかけての深層筋(緊張の強いライン)
後頭部の付け根(頭痛の引き金となっているポイント)
自律神経の興奮を抑え、胃腸の働きを整える手足のツボ
を中心に鍼治療を行いました。
施術後・経過
1回目の施術で首肩のガチガチ感が大幅に抜け、長年悩まされていた激しい頭痛と吐き気がほぼ消失しました。 薬を飲む必要もなくなり、視界がパッと明るくなるような効果を実感していただけました。
2回目
初回来院時の強い頭痛や吐き気は完全に落ち着いている状態。
今回は良い状態を定着させ、仕事終わりの疲労感を溜めにくくするためのメンテナンスと、首肩のさらなる血流改善を目的に施術を行いました
治療回数/期間
治療回数: 2回
治療期間: 2日
結果と予防
首から肩の筋緊張がピンポイントで緩んだことで、1回目の施術で頭痛・吐き気はほぼなくなり、短期間で安心して日常生活や仕事に打ち込める状態となりました。
再発予防として
首の後ろや肩周りをじんわり温めるケア(入浴やホットパック)
作業の合間に首をゆっくり大きく回し、肩甲骨を動かすストレッチ
首こりを助長する「猫背」や「ストレートネック(スマホ首)」の姿勢改善
をお伝えしました。
そのほかのお悩みへの改善例も多数ございます。
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