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【腸脛靭帯炎】ランニングで膝外側が痛む20代男性の例

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【腸脛靭帯炎】ランニングで膝外側が痛む20代男性の例

ご相談いただいた症状

・走りはじめて5kmを過ぎたあたりから、右膝の外側の骨の出っ張り(大腿骨外側上顆)付近がズキズキと痛む

・走るのをやめると痛みが落ち着くが、階段の下りや膝を30度ほど曲げた角度で激痛が走る

・膝の外側を押すとピンポイントで鋭い押し痛み(圧痛)がある

原因

O脚傾向や骨盤の傾きにより、走行時の着地衝撃で腸脛靭帯が大腿骨外側上顆(骨の出っ張り)の上を滑走する際、強烈な摩擦が繰り返し加わり局所的な炎症を起こしていました。

治療内容

◇初期(1〜2週間目/大腿筋膜張筋リリース・局所消炎期):
腸脛靭帯をピンと引っ張る元凶である「大腿筋膜張筋」および「大殿筋」のガチガチに固まった筋膜を手技で丁寧に解緩。靭帯にかかる持続的な牽引ストレスを解放しつつ、膝外側の摩擦部へ超音波を行い消炎を促進しました。

◇中期(3〜4週間目/股関節・足部アライメント矯正期):
着地時に膝が外側へ逃げるO脚アライメントおよび足部過回内(プロネーション)を補正。股関節の可動域を拡大し、着地衝撃を膝外側ではなく股関節とお尻の筋肉で正しく受け止められるアライメントへ整えました。

◇後期(5〜6週間目/フォーム修正・走行復帰期):
骨盤を立てて足の真上に重心を乗せるランニングフォームの動作指導を実施。距離を段階的に伸ばしながら、摩擦が発生しないフォームの定着を確認しました。

治療回数/期間

治療回数: 7回

期間: 約1か月半

結果
長距離を走っても膝外側の痛みが一切出なくなり、階段の下りもスムーズに行えるようになり、目標としていたフルマラソンを完走できました。

再発予防策

・走行前後に必須で行う「大腿筋膜張筋とお尻(大殿筋)のフォームローラーケア」

・股関節外転筋群(中殿筋)を鍛えるサイドレッグレイズの習慣化

・シューズのかかと外側の削れチェックと適切なインソール活用

そのほかのお悩みへの改善例も多数ございます。
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