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【股関節前面の痛み】ロードバイクで腿があがらない例

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【股関節前面の痛み】ロードバイクで腿があがらない例

ご相談いただいた症状

・ロードバイクに乗ってペダルを引き上げる動作で、股関節の付け根(前側)にピキッと引きつるような痛みが走る

・1時間以上走行していると股関節の前側が痛くて脚を持ち上げられなくなり、階段を上るのもつらい

・股関節の前側(腸骨前下棘周辺)を押すと飛び上がるほどの押し痛みがある

原因

前かがみのライディング姿勢(股関節屈曲位)でペダリングを繰り返したことで、お腹から股関節に伸びる「腸腰筋腱」が骨盤の縁(恥骨)と繰り返し擦れ合い、滑液包炎・腱炎を起こしていました。

治療内容

◇初期(1〜2週間目/腸腰筋腱滑液包消炎・深層リリース期):
骨盤の縁で摩擦を起こしている腸腰筋(大腰筋・腸骨筋)の深部筋膜リリースを手技で実施。同時に摩擦部位へ消炎超音波を照射し、股関節を曲げた際の引きつれ痛を解消しました。

◇中期(3〜4週間目/骨盤前傾・股関節可動域調整期):
深い前かがみ姿勢でも股関節の前側が詰まらないよう、骨盤の可動性と背骨(腰椎)のしなやかさを整える整体を実施。ペダリング時の股関節屈曲スペースを大きく確保しました。

◇後期(5週間目/ペダリングフォーム・サドル位置調整アドバイス期):
太もも前の力だけに頼らない「お尻(ハムストリングス・大殿筋)を使ったペダリング」の動作指導を実施。サドル位置やクリート位置の見直しアドバイスを行いました。

治療回数/期間

治療回数: 5回

期間: 約1か月

結果
ペダルを引き上げる際の股関節前面の痛みが解消され、階段の上りも楽になり、長時間のロングライドでも脚がスムーズに回るようになりました。

再発予防策

・乗車前後に行う「股関節の前側(腸腰筋・大腿直筋)を入念に伸ばすストレッチ」

・股関節の前側をつぶさない正しい骨盤の立て方(ペダリングフォーム)

・サドル高や後退量の適切なセッティング維持

そのほかのお悩みへの改善例も多数ございます。
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