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歩き始めや立ち上がりで足の付け根が痛い股関節痛

当院のコンセプト
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歩き始めや立ち上がりで足の付け根が痛い股関節痛

ご相談いただいた症状

・椅子から立ち上がった時に右の足の付け根に痛みが出る。
・歩き始めの数歩が特につらく、少し歩いていると徐々に楽になっていた。
・長時間歩いた後には、右の股関節周辺に重だるさを感じていた。
・靴下を履くために右脚を上げる動作がしづらくなっていた。
・以前より股関節が硬くなったように感じ、日常生活で気になることが増えていた。
・症状が徐々に気になるようになり、歩くことへの不安も感じ始めたため来院された。

原因

歩き始めに股関節が痛くなる原因とは?
股関節は、立つ・歩く・階段を上るなど、日常生活のさまざまな場面で体重を支えている関節です。
股関節周囲の筋肉が硬くなったり、関節の動かせる範囲が狭くなったりすると、立ち上がりや歩き始めなどで股関節周辺へ負担が集中することがあります。
また、60代以降で「立ち上がりや歩き始めに足の付け根が痛い」「靴下が履きにくい」といった症状がある場合には、変形性股関節症など関節そのものの問題が隠れている可能性もあります。変形性股関節症の確定にはX線検査などが必要なため、整骨院で病名を決めつけず、症状や経過を確認することが重要です。

今回の患者さんは、
・右股関節の可動域が低下していたこと
・腸腰筋(腰から股関節につながる筋肉)に強い緊張がみられたこと
・内転筋など太ももの内側にも硬さがみられたこと
・臀部の筋力が低下し、歩行時に股関節へ負担が集中しやすくなっていたこと
・股関節が十分に動かず、骨盤や腰で動きを補っていたこと
が確認されました。
そのため、痛みが出ている足の付け根だけに施術するのではなく、腸腰筋・内転筋・臀部など股関節を支える筋肉や、骨盤・歩行時の身体の使い方まで確認しました。

治療内容

初回〜2回目
初回来院時は、椅子から立ち上がった直後や歩き始めに右の足の付け根へ痛みが出ていました。
股関節周囲の筋緊張が強く、可動域も低下していたため、痛みのある部位に強い刺激を加えすぎないよう注意しながら施術しました。
股関節周囲には超音波治療を行い、腸腰筋・内転筋・臀部などには手技療法を実施しました。
施術後は立ち上がりと歩き始めが楽になりましたが、数日経過すると再び多少の痛みが戻る状態でした。
そのため、短期間で無理に改善させようとせず、まずは週1回の施術で股関節の状態を確認することにしました。

3〜5回目
施術を継続するにつれて、椅子から立ち上がった際の痛みが少しずつ軽減していきました。
歩き始めについても、以前は最初の数歩で毎回痛みを感じていましたが、症状が出ないことが増えてきました。
一方、買い物などで長時間歩いた後には右股関節周囲の重だるさが残っていました。
この時期からは痛みを軽減させる施術だけでなく、股関節を支える臀部の筋肉を使いやすくするための軽い運動も追加しました。
自宅でも、
・股関節周囲を無理なく動かすこと
・腸腰筋や太もも周囲のストレッチ
・痛みが出ない範囲で歩くこと
を継続していただきました。

6〜7回目
通常の日常生活では、歩き始めや立ち上がりで足の付け根に痛みを感じることはほとんどなくなりました。
股関節の可動域も初回より広がり、以前はしづらかった靴下を履く動作も楽に行えるようになりました。
長時間歩いた際の重だるさも軽減していたため、施術頻度を2週間に1回へ変更し、間隔を空けても状態を維持できるか確認しました。

8回目
2週間施術を空けても、立ち上がりや歩き始めの痛みは再発していませんでした。
長時間の歩行も問題なく行えるようになり、自宅でのストレッチや運動も継続できていました。
日常生活に支障がなく、自分自身でも股関節の状態を管理できるようになったため、今回の施術を終了しました。

治療回数/期間

治療回数:8回
治療期間:約2か月半
治療頻度:初期〜中期は週1回、後半は2週間に1回
施術直後だけ症状が軽減している状態で終了せず、後半は治療間隔を空け、良い状態を維持できることを確認してから終了しました。

結果と予防
約2か月半の施術により、
・椅子から立ち上がった際の足の付け根の痛み
・歩き始めの股関節痛
・長時間歩いた後の重だるさ
・股関節の可動域
・靴下を履く際の動かしにくさ
はいずれも改善しました。

今回の症例では、最初の数回で施術後は楽になるものの、数日経過すると多少症状が戻る時期がありました。
そこで痛みがある足の付け根だけを施術するのではなく、股関節の動きを制限していた腸腰筋や内転筋、股関節を支える臀部まで確認し、徐々に動かしやすい状態を作っていきました。

再発予防として、
・長時間同じ姿勢を続けず定期的に股関節を動かすこと
・腸腰筋や太もも周囲のストレッチを継続すること
・臀部の筋力を維持するための軽い運動を続けること
・痛みがない範囲で歩く習慣を維持すること
・長時間歩いた後は無理をせず休息を取ること
をお伝えしました。

そのほかのお悩みへの改善例も多数ございます。
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