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【ハムストリング肉離れ】ストレッチで痛めた 太もも裏の改善例

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【ハムストリング肉離れ】ストレッチで痛めた 太もも裏の改善例

ご相談いただいた症状

自宅で柔軟体操(開脚や前屈ストレッチ)をしていた際、太もも裏(ハムストリング)に「プチッ」と弾けるような感覚とともに激痛が走った

歩行時に太もも裏が突っ張り、体重をかけるとピキッと痛むため、足をかばうようにしか歩けない状態

ストレッチで伸ばそうとすると激しい痛みが走るため、足を伸ばす・かがむ・かがんで物を拾うといった日常動作が困難

内出血(紫色のあざ)や筋肉の凹み(圧痛)があり、治った後に再発しないか強く心配されて当院へご相談いただいた

原因

筋肉が冷えて硬くなっている状態や、無理に強い力でストレッチを行った際、筋肉が耐えきれずに引き伸ばされて筋繊維が断裂する「肉離れ(筋損傷)」が発生します。

今回の患者さんは

ストレッチで無理に伸ばしたことによる、太もも裏の深層筋(半腱様筋・大腿二頭筋など)の微細断裂と炎症

日常的な骨盤の後傾(猫背・骨盤の歪み)により、普段から太もも裏の筋肉が常にピンと張り詰めた「過緊張状態」になっていたこと

痛みの保護作用により、太もも全体の筋肉や股関節周りがガチガチに固まり、血流が悪くなって損傷組織の修復が遅れている状態
がみられ、傷ついた筋繊維の修復を早めつつ、太もも裏に過度な負担をかけていた骨盤・股関節のアライメントを整えることが必要と考えられました。

治療内容

損傷した筋繊維の修復を最優先にしつつ、再発しやすいハムストリングの柔軟性と強度を取り戻す段階的なアプローチを実施しました。

初期(1〜2週間目/消炎・組織修復と痛みなく動かせる範囲の拡大)
まずは痛んだ組織の炎症を抑え、かばって固まった周囲の筋肉を安全にほぐしました。

損傷部位(患部)へは直接強い刺激を与えず、周りの太もも前・お尻・ふくらはぎの筋膜リリース

血流を促進して傷ついた筋繊維の修復を早める、超音波治療や微弱なソフト手技

骨盤の傾きを整え、立ったときにハムストリングへ余計な引っ張りストレスがかからない状態を作成
を中心に施術。2週間で歩行時の痛みや突っ張り感が劇的に改善しました。

中期(3〜4週間目/柔軟性の再獲得と癒着の防止)
傷口が塞がる過程で筋繊維が固まって引きつれる(癒着する)のを防ぐアプローチを実施。

傷ついたハムストリングの組織を滑らかにし、突っ張り感を取り除く筋膜アプローチ

無理のない範囲での正しいストレッチ・関節の可動域拡大アプローチ
を実施。4週間目を迎える頃には、かがむ動作や日常の運動での痛みがほぼ解消されました。

後期(5週間目以降/筋力補強と再発予防)
ストレッチやスポーツを再開しても再発しない、しなやかで強い太もも裏へ仕上げました。

股関節とお尻の筋肉(大殿筋)をしっかり使って動ける全身の連動性トレーニング

正しい柔軟方法(痛みを我慢して伸ばさない正しいストレッチ指導)
をお伝えし、元通りしなやかに動かせる健康な太もも裏を取り戻しました。

治療回数/期間

治療回数: 6〜8回

期間: 約1か月〜1か月半

結果と予防
ストレッチで痛めてしまったハムストリングの肉離れでしたが、適切な組織修復アプローチと骨盤・股関節のバランス調整により、再発の不安なくストレッチや運動を楽しめる状態まで回復しました。

再発予防として

お風呂上がりなど体が温まっている状態で行う「痛みの出ない範囲」でのストレッチ

太もも裏だけに負担をかけないための「股関節とお尻」のストレッチ

運動前の念入りな動的ウォーミングアップ
をお伝えし、現在は再発させることなく快適に過ごされています。

そのほかのお悩みへの改善例も多数ございます。
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