【外反母趾】歩くと親指の付け根が痛む30代女性の例
ご相談いただいた症状
・スニーカーやパンプスを履いて10分以上歩くと、足の親指の付け根(関節の出っ張り部分)が靴に当たって赤く腫れ、痛む
・足の親指が人差し指側へ「くの字」に曲がっており、素足で歩く際も親指の付け根に体重がかかると痛い
・夕方になると足の裏全体がだるくなり、足指を広げようとしても親指が上手く動かない
原因
足の「横アーチ」が低下した開張足。重心が前に偏る「ペタペタ歩き(指先を使わない歩行)」により、蹴り出しのたびに親指の関節へねじれと異常荷重がかかり関節包炎を起こしていました。
治療内容
◇初期(1〜2週間目/局所消炎・足骨アライメント調整期):
靴の摩擦で赤く炎症を起こしている親指関節(MTP関節)の消炎ケアを行い、同時にぺしゃんこに潰れていた足の「横アーチ」と「内側縦アーチ」を形作るよう、足根骨(中足骨・舟状骨など)を一つずつ骨格矯正しました。
◇中期(3〜4週間目/足底筋膜・指関節可動性回復期):
「くの字」に曲がって固まった親指の母趾内転筋や足底の筋膜を丁寧にほぐし、親指がまっすぐ前を向いて広がる可動域を確保。足指全体に均等に体重が乗るアライメントを作り上げました。
◇後期(5〜6週間目/歩行フォーム修正・足指蹴り出し指導期):
指先を使わずにペタペタ歩く癖を直すため、「かかとから着地し、足裏を通って親指のサックでしっかり地面を蹴る」正しい歩行フォームのトレーニングを実施。足のアーチを自力で保持できるように導きました。
治療回数/期間
治療回数: 8回
期間: 約1か月半
結果
歩行時に親指の付け根が靴に当たって痛むことがなくなり、赤腫れも引き、長距離を歩いても足裏がだるくならずにお気に入りの靴で快適に歩けるようになりました。
再発予防策
・毎日お風呂上がりに行う「足指じゃんけん(グー・チョキ・パー)」運動
・足の横アーチを支える「母趾広げストレッチ(足指セパレーターの活用)」
・つま先が狭く圧迫される靴を避け、足幅(ワイズ)に合った適切な靴選び
そのほかのお悩みへの改善例も多数ございます。
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