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腕を上げると肩が痛い五十肩の症例

当院のコンセプト
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腕を上げると肩が痛い五十肩の症例

ご相談いただいた症状

・腕を上げようとすると肩に痛みが出る。
・高いところにある物を取る動作がつらかった。
・肩の動かせる範囲が狭くなり、以前のように腕を上げられなくなっていた。
・日常生活でも肩を動かすたびに痛みを感じていた。
・なかなか良くならない肩の痛みを改善したいとのことで来院された。

原因

五十肩とは?
一般的に五十肩と呼ばれる症状は、医学的には「肩関節周囲炎」と呼ばれます。
肩関節を構成する関節包や腱、周囲の組織に炎症が起こることで、肩を動かした時の痛みや可動域の低下がみられるようになります。
五十肩は痛みが出ている肩だけの問題ではなく、痛みをかばって肩を動かさない期間が続くことで肩関節周囲の組織が硬くなり、さらに動かしにくくなることがあります。
また、肩甲骨や胸郭(肋骨などで構成される胸まわり)の動きが低下すると、本来は肩甲骨と肩関節で分散されるはずの負担が肩関節へ集中しやすくなります。

今回の患者さんは、
・肩関節周囲に痛みがみられたこと
・肩を上げる動作で痛みが強くなっていたこと
・痛みによって肩を動かす機会が減り、可動域が低下していたこと
・肩関節周囲の筋肉に強い緊張がみられたこと
・肩甲骨の動きも低下し、腕を上げる際に肩関節へ負担が集中していたこと
が確認されました。
そのため、痛みがある部分だけを施術するのではなく、肩関節周囲の状態を確認しながら、肩甲骨を含めて少しずつ動かせる範囲を広げていく方針で治療を開始しました。

治療内容

初回〜1か月目
肩関節の動きを確認すると、腕を上げる動作で痛みがあり、可動域も大きく制限されていました。
痛みが強い状態で無理に肩を動かすと症状が悪化する可能性があるため、初期は刺激量に注意しながら施術を行いました。
肩関節周囲の筋緊張を緩和する手技療法を行い、痛みがみられる部位には超音波治療を実施しました。
施術直後は肩が動かしやすくなり、痛みも軽減していましたが、数日経つと再び肩の硬さや痛みが戻る状態が続いていました。
ただし、毎回施術後の痛みは少しずつ軽くなり、初回と比較すると肩を動かせる範囲にもわずかな変化がみられるようになりました。

2か月目
週1回の施術を継続しました。
この時期も、
「施術後は肩が上がりやすくなるものの、次回来院する頃には再び動かしづらくなる」
という状態を繰り返していました。
しかし、完全に元の状態へ戻っているわけではなく、治療を重ねるごとに痛みが出る角度が変化し、少しずつ可動域も広がっていました。
そのため、無理に改善を急がず、超音波治療と手技療法を継続しながら肩関節周囲の状態に合わせて施術を行いました。

3か月目
3か月目の途中から肩の状態に大きな変化がみられるようになりました。
これまでは施術後に改善しても再び動かしにくくなることが多かったのですが、改善した状態を次の来院時まで維持できるようになってきました。
腕を上げられる角度も大きく改善し、日常生活で高いところへ手を伸ばす動作も楽に行えるようになりました。
痛みも初期と比較して大幅に軽減したため、肩関節の動きを広げる施術を少しずつ増やしていきました。

4か月目
腕を上げる動作はほぼ問題なく行えるようになり、日常生活で感じていた肩の痛みもほとんどなくなりました。
肩関節の可動域と肩甲骨の動きも改善し、良い状態を維持できるようになったため施術を終了しました。

治療回数/期間

治療期間:約4か月
治療頻度:週1回
初期は施術後に改善しても症状が戻る状態が続きましたが、少しずつ痛みと可動域が改善し、3か月目の途中から大きな変化がみられました。

結果と予防
約4か月の施術により、
・腕を上げた時の肩の痛み
・肩関節の可動域制限
・高いところへ手を伸ばす際の痛み
・肩周囲の筋緊張
はいずれも改善し、日常生活で肩を気にすることなく過ごせるようになりました。
今回の症例では、数回の施術ですぐに改善したわけではありません。
治療開始からしばらくは「施術をすると良くなるものの、数日すると戻る」という状態を繰り返していました。
しかし、その中でも施術後の痛みや動かせる範囲は少しずつ改善していたため、身体の変化を確認しながら週1回の施術を継続しました。
その結果、3か月目の途中から改善した状態を維持できるようになり、約4か月で日常生活に支障がない状態まで回復しました。

再発予防として、
・痛みのない範囲で肩を定期的に動かすこと
・肩甲骨を動かすストレッチを継続すること
・長時間同じ姿勢を続けないこと
・肩周囲の筋肉を無理のない範囲で動かすこと
をお伝えしました。

そのほかのお悩みへの改善例も多数ございます。
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