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【足親指の付け根の痛み】蹴り出しの痛みを改善した例

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【足親指の付け根の痛み】蹴り出しの痛みを改善した例

ご相談いただいた症状

・脚立の上り下りや、歩行時に足の親指で力強く地面を蹴り出す瞬間、足首の後ろから足裏にかけて強い痛みが走る

・足の親指を上に手で反らせたり、逆に下に強く曲げたりすると足首の後ろ側(距骨後方)に引っかかり感と痛みがでる

・内くるぶしの後ろ奥を押すと強い圧痛があり、親指を曲げ伸ばしするとギシギシと摩擦音がする感覚がある

原因

高所作業やつま先立ち動作の繰り返しにより、足の親指を曲げる「長母趾屈筋腱」が足首の後ろを通るトンネル(繊維骨性トンネル)で繰り返し摩擦を起こし、腱鞘炎・腱周囲炎を起こしていました。

治療内容

◇初期(長母趾屈筋腱滑走性回復・消炎期):
トンネル内で摩擦を起こしている長母趾屈筋の筋腹(ふくらはぎ深層)を丁寧な筋膜リリースで解放。腱の引っ張りストレスを抜きつつ、超音波治療でトンネル内の消炎を図りました。

◇中期(距骨・踵骨アライメント調整期):
長母趾屈筋腱の通過ルートを広げるため、距骨と踵骨のアライメントを徒手矯正。腱が骨の溝(距骨後結節)を引っかからずに滑らかに滑走できる空間を作り上げました。

◇後期(足指正しく使う蹴り出しフォーム指導期):
親指だけに過剰な力が加わる蹴り出し方を改め、足指全体と股関節を使ったバランスの良い踏み込み動作を指導。作業靴の調整アドバイスを行いました。

治療回数/期間

治療回数: 8回

期間: 約2か月

結果
踏み込み時や足の親指で蹴り出す際の足首後ろから足裏への痛みが消え、脚立の上り下りや荷物移動も安心して力を込められるようになりました。

再発予防策

・踏み込み作業の合間に行う「足の親指とふくらはぎ深層筋のストレッチ」

・親指だけに頼らず足指全体で地面を捉える蹴り出し動作の徹底

・安全靴の中にアーチサポートインソールを配置し腱の負担を低減

そのほかのお悩みへの改善例も多数ございます。
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