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パソコン作業で目の奥が重くなる眼精疲労

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パソコン作業で目の奥が重くなる眼精疲労

ご相談いただいた症状

・デスクワークをしている30代女性。
・仕事では1日を通してパソコンを使用する時間が長い。
・数か月前から、夕方になると目の奥が重く感じるようになった。
・朝は比較的すっきりしているが、午後から徐々に目の疲れが気になってくる。
・特に資料作成などで画面を長時間見続けた日に症状が強い。
・目の奥が重くなると同時に、首から肩にかけても張ってくる。
・仕事が終わる頃には「目を開けているのが疲れる」と感じる日もある。
・休日などパソコンを見る時間が短い日は症状が軽い。
・強い頭痛や吐き気はない。
・目の疲れと首肩の張りが続いていたため来院された。

原因

パソコン作業による眼精疲労について
パソコンやスマートフォンなどの画面を長時間見続けると、目の疲れやかすみ、目の奥の重さなどを感じることがあります。

また、デスクワークでは画面を見ることに集中するだけでなく、
・同じ距離を長時間見続ける
・まばたきが少なくなる
・長時間同じ姿勢になる
・顔が画面へ近づく
・首や肩に力が入る
といった状態になりやすく、目だけでなく首肩周囲にも負担がかかります。

今回の患者さんは、
・朝より夕方に症状が強い
・パソコンを長く使用した日に悪化する
・目の奥の重さと首肩の張りが同時に出る
・休日は比較的症状が軽い
という特徴がありました。

身体の状態を確認すると、
・首から肩にかけての筋緊張
・後頭部周囲の硬さ
・肩甲骨周囲の緊張
・長時間座位による頭部の前方への偏り
などがみられました。

今回は目の症状だけを見るのではなく、長時間のパソコン作業や首肩周囲の緊張なども確認しながら鍼灸施術を行いました。

治療内容

1回目
初回来院時は仕事終わりで、両目の奥に重さを感じていました。
特に右目の奥が疲れている感覚が強く、首から肩にかけても張りがありました。

今回は、
・首肩周囲
・後頭部周囲
・肩甲骨周囲
・手足
など、身体の状態に合わせて鍼灸施術を行いました。
目の周囲についても安全面に十分配慮しながら施術を行いました。
施術後は「目の周りが軽く感じる」とのことでしたが、その場での変化だけではなく、翌日以降のパソコン作業で症状がどう変化するか確認してもらうことにしました。

2回目
初回から5日後に来院。
初回施術後の翌日は目の奥の重さが軽く、夕方まで仕事をしても以前ほど気にならなかったとのことでした。
その後、パソコン作業が長かった日に再び症状が出ましたが、初回来院時ほど強くありませんでした。
首肩の張りも残っていたため、鍼灸施術を継続しました。
また、仕事中は画面を見続ける時間が長かったため、可能な範囲で定期的に画面から視線を外すようお伝えしました。

3回目
2回目から約10日後に来院。
以前は仕事のある日はほぼ毎日のように夕方になると目の奥が重くなっていましたが、症状をあまり気にせず仕事を終えられる日が増えていました。
長時間の資料作成が続いた日は軽い疲れを感じるものの、以前のように「目を開けているのが疲れる」と感じるほどではありませんでした。
首肩の張りも初回より軽減していました。
状態が安定してきたため、次回は3週間ほど間隔を空けて、通常通り仕事を続けた状態で経過を見ることにしました。

4回目
3回目から約3週間後に来院。
その間も通常通りデスクワークを続けていました。
仕事が特に忙しくパソコンを見る時間が長かった日は目の疲れを感じることがありましたが、以前のような強い目の奥の重さはほとんどありませんでした。
首肩についても、夕方に軽い張りを感じる程度でした。
3週間施術間隔を空けても仕事への支障が出るほど症状が戻らなかったため、4回目で定期的な鍼灸施術を終了しました。

治療回数/期間

治療回数:4回
治療期間:約5週間
通院頻度:初回から5日後→10日後→3週間後と徐々に間隔を空けて施術

今回の経過は、
長時間パソコン作業をすると目の奥が重くなる
↓
夕方になると首肩の張りも強くなる
↓
鍼灸施術を開始
↓
2回目:夕方まで症状が気にならない日が出てくる
↓
3回目:仕事中に目の重さを感じる頻度が減少
↓
3週間施術間隔を空ける
↓
4回目:通常通り仕事をしても強い症状の再発なし
↓
定期的な鍼灸施術を終了
となりました。

結果と予防
今回の患者さんは、朝から目がつらいのではなく、パソコン作業を続けることで午後から目の疲れが増し、夕方になると目の奥の重さと首肩の張りが強くなることが特徴でした。

約5週間の経過で、
・夕方の目の奥の重さを感じる頻度が減った
・長時間パソコンを使用した日の症状が軽くなった
・目を開けているのが疲れる感覚が減った
・首肩の張りが軽減した
・3週間間隔を空けても強い症状が戻らなかった
といった変化がみられました。

日常生活では、
・長時間画面を見続けない
・定期的に画面から視線を外して遠くを見る
・意識的にまばたきをする
・画面と目の距離を確認する
・首肩に力が入った状態で作業を続けない
・休憩時に首や肩を軽く動かす
こともお伝えしました。

そのほかのお悩みへの改善例も多数ございます。
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