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【運転中の肩のだるさ】同じ姿勢が保てない20代女性の例

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【運転中の肩のだるさ】同じ姿勢が保てない20代女性の例

ご相談いただいた症状

車を運転していると、開始10〜15分ほどで肩から首、背中にかけてじんわりとした重だるさが襲ってくる

同じ姿勢を保つのがつらく、運転中に何度も背もたれに体重をかけ直したり、肩を回したりして体勢を変えずにはいられない

信号待ちや目的地に着いた頃には肩が固まり、腕を動かすのもおっくうに感じる

通勤や買い物で毎日のように車に乗るため「このままだと運転自体が苦痛になってしまう」と不安を感じて当院へご相談いただいた

原因

運転中に肩のだるさが出たり同じ姿勢を保てなくなったりするのは、「ハンドルを握る位置(巻き肩)」と「骨盤の崩れ(猫背姿勢)」によって、肩や背中の筋肉に持続的な負担がかかり続けていることが原因です。

今回の患者さん(20代女性)の場合 ハンドルを前に握り続けることで肩甲骨が外側に開き、胸の筋肉(小胸筋)が縮こまって「強力な巻き肩」になっていたこと、運転席のシートに骨盤が後ろへ倒れるように座ってしまい、頭の重さを支えるために肩(僧帽筋)や首(肩甲挙筋)の筋肉が常に張り詰めた緊張状態(等尺性収縮)になっていたこと筋肉が持続的に緊張した結果、局所の血行不良を起こして疲労物質が溜まり、「同じ姿勢を維持できないほどのだるさ」を引き起こしていたことがみられ、固まった肩周り・胸周りの筋肉を緩めるとともに、無理なく正しい姿勢を維持できる骨格のバランスを作ることが必要と考えられました。

治療内容

運転中の疲労感を軽減し、長時間でも楽に正しい姿勢を維持できるよう、「肩甲骨・胸郭の筋膜リリース」と「骨盤・背骨のアライメント調整」を実施しました。
初期(1〜2週間目/緊張緩和と血流の改善)まずは張り詰めた肩や背中の筋肉を緩め、だるさの元となる血行不良を解消しました。 ハンドル操作で前に引っ張られ固まっている胸の筋肉(大胸筋・小胸筋)や肩甲骨周りの筋膜リリース丸くなった背骨と巻き肩を元の正しい位置へと戻す、優しい骨格調整を中心に行い、2週間が経過する頃には日常や短時間の運転での肩の重だるさが軽減し始めました。

中期(3〜4週間目/骨盤の安定と姿勢キープ力の向上)運転席に座った際、自然と良い姿勢を保てる身体の土台を作り上げました。後ろに倒れやすい骨盤を立て、背骨本来のS字ラインを保つアライメント調整肩甲骨を引き寄せる背中の深層筋(菱形筋など)を正しく使えるように刺激を実施。4週間目を迎える頃には、30分以上のドライブでも「体勢を何度も変えたくなるつらさ」が出なくなっていきました。

後期(5週間目以降/正しいシートポジションの指導と再発予防)実際の運転環境に合わせた調整を行い、だるさをぶり返さない体勢を定着させました。体をしっかり支えるための「車のシート位置・背もたれの角度調整」のアドバイス信号待ちや運転前後に車内でできる、肩甲骨を動かすセルフストレッチ指導をお伝えし、運転中もだるさを感じず快適に姿勢を保てる状態を取り戻しました。

治療回数/期間

治療回数: 5〜6回
期間: 約1か月

結果と予防運転中の肩のだるさと同じ姿勢を保てない悩みを抱えていた20代女性の患者さんでしたが、肩甲骨・胸周りの緊張を解き、骨盤の位置を整えたことで、無理なく良い姿勢をキープできるようになりました。再発予防としてシートを前に出しすぎず、肘が軽くなめらかに曲がる位置へポジションを合わせること 信号待ちで行う、肩甲骨を寄せて胸を開くかんたんストレッチ長距離運転では1時間に1回、車から降りて体を伸ばす習慣をお伝えし、現在は仕事やプライベートでの運転もストレスなく楽しまれています。

そのほかのお悩みへの改善例も多数ございます。
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