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夕方になると頭がぼーっとして仕事に集中できなかった症例

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夕方になると頭がぼーっとして仕事に集中できなかった症例

ご相談いただいた症状

・数か月前から夕方になると頭がぼーっとするようになった。
・午前中は比較的調子が良く、仕事にも集中できる。
・15〜16時頃から頭が重く感じ、考えがまとまりにくくなる。
・頭痛というより、頭にモヤがかかったような感覚がある。
・夕方になると仕事の効率が落ちてしまう。
・仕事では一日を通してパソコンを使用する時間が長い。
・忙しい日は休憩を十分に取れないこともある。
・帰宅後も疲労感が強く、最近は睡眠時間も短くなっていた。
・首や肩、背中の張りも感じていた。
・症状が続いているため、身体の状態を整えたいとのことで来院された。

原因

夕方に頭がぼーっとするのはなぜ?
「頭がぼーっとする」「集中できない」という症状には、さまざまな原因が考えられます。
睡眠不足や疲労、長時間のデスクワーク、食事や水分摂取の状態、精神的な緊張など、日常生活のさまざまな要因によって感じることがあります。

今回の患者さんの場合、
・午前中は比較的調子が良い
・夕方になると症状が強くなる
・仕事が忙しい日に症状を感じやすい
・パソコン作業が長時間続いている
・睡眠時間が短くなっている
・首肩や背中の緊張が強い
という特徴がありました。

身体の状態を確認すると、
・首から肩にかけて強い筋緊張
・肩甲骨周囲の硬さ
・背部の緊張
・長時間座った姿勢による身体のこわばり
もみられました。

そのため今回は「自律神経が乱れている」と原因を一つに決めるのではなく、仕事による疲労や睡眠不足、長時間のパソコン作業などが重なって身体の調子を崩している可能性を考え、鍼灸治療を行うことにしました。

治療内容

1回目
初回来院時は、夕方になるとほぼ毎日のように頭がぼーっとし、仕事に集中しにくくなる状態でした。
特に仕事が忙しく、パソコンから離れる時間が少なかった日は症状を強く感じていました。

身体の状態を確認し、
・首肩周囲
・背部
・手足
を中心に、その日の体調に合わせて鍼灸治療を行いました。
今回は単純に施術直後の身体の軽さだけではなく、夕方まで集中して仕事ができるか、頭がぼーっとする時間がどの程度あるかを確認しながら経過をみることにしました。
また、仕事中は可能な範囲でパソコンから離れる時間をつくり、短時間でも身体を動かすようお伝えしました。

2回目
1週間後に来院。
頭がぼーっとする症状はまだありましたが、初回施術後は夕方になっても比較的集中できた日が数日あったとのことでした。
一方で、残業が長くなった日は以前と同じように頭が重く感じていました。
首肩や背中の緊張も残っていたため、引き続き身体の状態を確認しながら鍼灸治療を行いました。

3回目
治療開始から約3週間。
以前は15〜16時頃になるとほぼ毎日のように頭がぼーっとしていましたが、この頃には症状が出ない日も増えてきました。
症状が出た場合でも、以前のように夕方から仕事が終わるまでずっと続くことは少なくなっていました。
また、患者さん自身も睡眠時間を意識するようになり、できるだけ夜更かしを避けるようになっていました。

4〜5回目
週1回程度の治療を継続しました。
仕事が非常に忙しい日には夕方に頭が重くなることはありましたが、通常の勤務であれば夕方まで集中して仕事ができる日が増えていました。
首肩や背中の張りも以前ほど強く感じなくなり、
「夕方になったら必ず頭がぼーっとするという感じではなくなった」
とのことでした。
症状の有無だけではなく、睡眠時間や仕事量によって変化があるかについても引き続き確認しました。

6回目
治療開始から約1か月半。
普段の仕事では夕方になっても頭がぼーっとすることはほとんどなくなり、集中力が大きく落ちることも減っていました。
仕事が忙しく睡眠時間が短くなった時には軽い症状が出ることはありましたが、休息を取ることで以前より早く回復できるようになっていました。
日常生活への影響が大きく軽減したため、毎週の施術はいったん終了し、今後は仕事の忙しさや身体の状態に合わせて経過をみることにしました。

治療回数/期間

治療回数:6回
治療期間:約1か月半

今回の経過は、
夕方になると頭がぼーっとする

仕事への集中力が低下する

鍼灸治療+仕事中の休憩・睡眠の見直し

2回目:夕方まで調子の良い日が出てくる

3回目:症状が出ない日が増える

4〜5回目:通常勤務では夕方まで集中できる日が増える

6回目:普段はほとんど気にならない

毎週の施術を終了
となりました。

結果と今後
今回の患者さんは、午前中は問題なく仕事ができるものの、夕方になると頭がぼーっとして集中できない状態が続いていました。
6回の鍼灸治療と生活習慣の見直しによって、
・夕方の頭のぼんやり感
・仕事中の集中力低下
・首肩の緊張
・背中の張り
・仕事後の強い疲労感
が軽減しました。

今回の症例では、頭がぼーっとする症状を単純に「自律神経の乱れ」と決めつけるのではなく、症状が出る時間帯や仕事量、睡眠時間などを確認しながら経過をみたことがポイントです。

また、鍼灸治療だけではなく、
・できるだけ睡眠時間を確保する
・長時間パソコンを見続けない
・仕事の合間に短時間でも身体を動かす
・水分や食事を極端に抜かない
・疲労が強い日は無理をしすぎない
ことも意識してもらいました。

そのほかのお悩みへの改善例も多数ございます。
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