CASE
腰痛
ご相談いただいた症状
前にかがんだ時に腰に痛みが出る
座っていると腰が痛くなってくる
腰が痛くて寝返りが打てない、仰向けで寝ると痛くなってくる
原因
今回の方の原因は、長時間座りっぱなしになった事で腸腰筋という筋肉が硬くなってしまって痛みが出ている状態でした。
腸腰筋とは、腰椎から大腿骨の上部まで伸びている筋肉で、体幹と下肢を繋ぐ唯一の筋肉です。
腸腰筋の作用として、股関節の屈曲や体幹の屈曲があります。
座りっぱなしになる事で、腸腰筋が収縮した状態が長く続いてしまったために筋肉が硬くなり痛みが出てしまいました。
治療内容
原因として主に腸腰筋の硬さが大きな原因ですが、座りっぱなしによって背中や臀部の張りも強く出ていました。
なので治療は腸腰筋を中心に、影響を受けている部位のマッサージをやりました。
治療回数/期間
治療回数は4回。
初めの2回は日数をあけずにきていただき、その後は経過が良かったので週に1回の頻度で通院していただきました。
4回目の治療の時には1日中座りっぱなしになっても腰痛が気にならなくなったという事だったので、セルフケアの確認を最後に行い治療は終了になりました。
そのほかのお悩みへの改善例も多数ございます。
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