【ゴルフ肘】スイング時の肘の痛みを克服した例
ご相談いただいた症状
・ゴルフのインパクト時や、地面をダフって(手前を叩いて)しまった際に肘の内側に強烈な痛みが走る
・ゴルフクラブを強く握り込む動作や、ドアノブを内側にひねる動作で肘の内側に痛みが響く
・肘の内側の出っ張った骨(内側上顆)を押すとズキッと痛む
原因
飛距離を出そうとしてグリップを強く握りすぎるクセや、手首を返すスイング動作の連続による前腕屈筋群の過度な疲労。腱付着部(内側上顆)に過度な負担がかかり微細炎症を起こしていました。
治療内容
◇初期(1〜2週間目/屈筋群緩和・消炎手技期):
肘の内側に牽引ストレスを与え続けている前腕屈筋群(橈側手根屈筋・円回内筋)のガチガチに固まった緊張を、丁寧な筋膜リリース手技で緩和。同時に超音波を照射し、内側上顆の骨膜炎症を短期間で落ち着かせました。
◇中期(3〜4週間目/上肢関節アライメント調整期):
インパクト時の衝撃をスムーズに逃がせるよう、手首の骨(手根骨)と肘関節(上腕尺骨関節・上橈尺関節)の僅かな位置ズレを徒手矯正。手首〜肘〜肩への力の伝達経路をクリアに整えました。
◇後期(5〜6週間目/スイングフォーム連動・打球復帰期):
手首や腕だけに頼った「手打ちスイング」を改善するため、背中(広背筋)や体幹の回転力を生かしたスイング動作へのアプローチ指導を実施。握り込みすぎないグリップ指導も行いました。
治療回数/期間
治療回数: 7回
期間: 約1か月半
結果
インパクト時やダフった際の肘の内側の痛みが消失し、グリップを力まず握れるようになり、痛みを気にせずフルスイングでゴルフを楽しめるようになりました。
再発予防策
・プレー前後に必ず行う「前腕屈筋群(手首を返す筋肉)の入念なストレッチ」
・グリップの力を抜き、体幹の回転力を主動力とするスイングの維持
・肘の内側への衝撃を和らげるゴルフ肘用エルボーバンドの適切な装着
そのほかのお悩みへの改善例も多数ございます。
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