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【四十肩・五十肩】腕が上がらない50代女性の改善例

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【四十肩・五十肩】腕が上がらない50代女性の改善例

ご相談いただいた症状

・洋服の脱ぎ着(上着に腕を通す動作)や髪の後ろを結ぶ動作、背中に手を回す動作で肩の奥に激痛が走る

・吊り革につかまるような「腕を上に挙げる動作」が痛くてできず、水平(90度)以上挙がらない

・夜寝ている時に、痛む方の肩を下にして寝ると激痛で目が覚めてしまう(夜間痛)

原因

肩関節包や腱板の慢性炎症に伴う「関節包の拘縮(縮み)と粘着(癒着)」。
肩甲骨の動きがロックされた状態で腕を動かそうとして関節内で挟み込みが起きていました。

治療内容

◇初期(1〜3週間目/夜間痛鎮静・炎症管理期):
強い炎症と夜間痛があるため患部への無理なストレッチは避け、肩関節にかかる負担を減らすため胸前(大胸筋)や腕(上腕二頭筋)の緊張を優しく解放。夜間痛を和らげるクッションを使ったポジショニング指導も行いました。

◇中期(4〜8週間目/関節包モビライゼーション・可動域拡大期):
炎症が引いた段階で、固まって縮んだ肩関節包を愛護的に広げるソフトな関節可動域訓練(モビライゼーション)を開始。固固着した肩甲骨の可動性を段階的に引き出し、腕を挙げる際の関節内での引っかかりを解消していきました。

◇後期(9〜12週間目/インナーマッスル強化・機能全快期):
上腕骨頭を関節窩に引きつける肩の深層筋(腱板インナーマッスル)の筋力強化アプローチを実施。肩甲骨と上腕骨が正しく1:2の割合で連動して動くスムーズな肩関節動作を取り戻しました。

治療回数/期間

治療回数: 12回

期間: 約3か月

結果
睡眠を妨げていた夜間痛が完全に消え、着替えや髪を結ぶ動作も問題なく行えるようになり、腕が耳の横までまっすぐスムーズに挙がるよう回復しました。

再発予防策

・毎日のお風呂上がりに行う「振り子運動(コッドマン運動)」での関節可動域維持

・肩が内側に入り込む(巻き肩)を防ぐ「胸開きストレッチ」

・冷えによる関節包の硬化を防ぐ「肩〜首元の温熱保温対策」

そのほかのお悩みへの改善例も多数ございます。
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