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洗濯干しで腕がだるい胸郭出口症候群を改善した整体実例|鎌取

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洗濯干しで腕がだるい胸郭出口症候群を改善した整体実例|鎌取

ご相談いただいた症状

洗濯物を干す、吊り革につかまる、ドライヤーで髪を乾かすなど「腕を上に挙げる動作」をすると、首から腕、手先にかけて重くだるい感覚やしびれが生じる

少し腕を上げているだけで腕全体が力が入らなくなるように疲れ、途中で腕を下ろして休ませないと作業が続けられない状態

首の根元から肩にかけて日常的に強いコリ感があり、デスクワークやスマホの操作時にも腕の重だるさを感じていた

整形外科で「胸郭出口症候群」と診断され、シップや内服薬を試したものの症状が改善せず、「日常の家事がつらい」と当院へご相談いただいた

原因

胸郭出口症候群は、首から腕へと伸びる神経や血管(腕神経叢・鎖骨下動静脈)が、首や胸の筋肉の隙間(斜角筋隙・小胸筋下隙など)や鎖骨周辺で圧迫・牽引されることで、腕のだるさやしびれ、冷感を引き起こす障害です。

今回の患者さん(20代女性)の場合

長時間のデスクワークやスマホ操作による「巻き肩」および「なで肩(肩甲骨の下垂)」の姿勢定着

首の前の筋肉(斜角筋)や胸の筋肉(小胸筋)が極度に緊張・短縮し、腕へ向かう神経と血管の通り道を狭くしていたこと

腕を挙げる(バンザイする)ことで、鎖骨と第一肋骨の隙間がさらに狭くなり、神経・血管が強く圧迫されて速やかに血流障害と疲労感を引き起こしていたこと
がみられ、固まった胸周り・首周りの筋肉を緩めるとともに、肩甲骨と鎖骨の位置(アライメント)を正しい位置へ引き上げることが根本改善に必要と考えられました。

治療内容

神経と血管の圧迫を解除し、腕を挙げても負担がかからない姿勢を作るため、「胸郭・鎖骨のアライメント調整」と「首・胸の筋膜リリース」を中心としたプログラムを実施しました。

初期(1〜2週間目/神経・血管の圧迫解除と過緊張オフ)
まずは通り道を狭くしている首や胸の深層筋を安全に解きほぐす施術を行いました。

首の横側(斜角筋)や胸の奥(小胸筋)への優しく丁寧な筋膜リリース

前に巻き込んで下がっている肩甲骨・鎖骨を元の位置へ戻すソフトな骨格調整
を中心に施術。2週間が経過する頃には、首から肩にかけての慢性的なコリ感が減り、腕の重だるさの頻度が下がり始めました。

中期(3〜4週間目/胸郭の拡張と腕を挙げる可動域の改善)
腕を上に挙げた際にも隙間が潰れないよう、胸郭(肋骨全体)の動きを広げるアプローチへ。

肋骨や胸骨の動きを滑らかにし、深呼吸がしやすく胸が開く姿勢の定着

肩甲骨を支える背中の筋肉(前鋸筋や菱形筋)の機能改善トレーニング
を実施。4週間目を迎える頃には、洗濯物を干す際に「すぐ腕を下ろさなければならないほどのだるさ」は大きく軽減しました。

後期(5週間目以降/正しい姿勢の定着と再発予防)
日常の家事や仕事で腕を使い続けても、症状が再発しない身体の状態を作り上げました。

猫背や巻き肩に戻らないための、デスクワーク時の姿勢指導

自宅や仕事の合間にできる、胸を開くストレッチと肩甲骨のセルフエクササイズ
を指導。洗濯物を干す作業も途中で休みを入れることなくスムーズに行えるようになり、快適に日常を過ごせるまでに改善しました。

治療回数/期間

治療回数: 6〜8回

期間: 約1か月半(初期は週1〜2回、改善に合わせて週1回へ移行)

結果と予防
洗濯物を干すたびに首や腕のだるさに悩まされていた胸郭出口症候群の患者さんでしたが、首・胸周りの圧迫を解消し、肩甲骨の位置を整えたことで、腕を挙げての作業も快適に行えるようになりました。

再発予防として

仕事や家事の合間に行う、胸前(小胸筋)を伸ばすストレッチ

あごを引き、肩甲骨を軽く寄せて胸を開く正しい姿勢の意識

首周りを冷やさず血流を保つ工夫
をお伝えし、現在はだるさを再発させることなく毎日を過ごされています。

そのほかのお悩みへの改善例も多数ございます。
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