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【オスグッド】サッカーで走ると痛い膝を克服した実例

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【オスグッド】サッカーで走ると痛い膝を克服した実例

ご相談いただいた症状

サッカーの練習でダッシュやキック動作を繰り返しているうちに、お皿の下の骨(脛骨粗面)が出っ張り、強い痛みが出るようになった

走るときや階段の上り下りで膝の前側に激痛が走り、思い切りプレーができない状態が続いている

太ももの前側の筋肉がガチガチに突っ張っており、膝を深く曲げることができないため「正座が全くできない」

整形外科で「オスグッド(成長痛)」と診断され、「成長が止まるまで休むしかない」と言われたが、サッカーを休まずに早く治したいと当院に来院された

原因

オスグッド(オスグッド・シュラッター病)は、成長期の柔らかい骨(お皿の下の骨)が、太ももの前の大きな筋肉(大腿四頭筋)に繰り返し強く引っ張られることで、骨が剥離しかけたり炎症を起こしたりする障害です。

今回の患者さんは

サッカー特有のキックやダッシュ、急激なストップ動作による太もも前(大腿四頭筋)の過度な緊張と柔軟性低下

筋肉が硬くなった状態で無理に膝を曲げようとするため、正座をした際に膝下の骨の引っ張りストレスが限界を超えて激痛を出している状態

骨盤の後傾(猫背姿勢)や股関節・足首の硬さにより、着地や走る際に衝撃を吸収できず、すべて膝前へ負担集中していること
がみられ、ただ安静にするだけでなく、太ももの柔軟性回復と膝に負担をかけない全身の連動性を作ることが根本改善の鍵と考えられました。

治療内容

成長期の骨に負担をかけず、痛みを早期に抑えて正座やサッカーへの復帰を目指すため、「大腿四頭筋の筋膜リリース」と「股関節・骨盤の骨格調整」を中心としたプログラムを実施しました。

初期(1〜2週間目/筋肉の突っ張り解除と炎症の鎮静)
まずは膝下の骨を強く引っ張っている太もも前の筋肉(大腿四頭筋)の緊張を緩め、痛みを抑える施術を行いました。

痛む膝下(炎症部)には直接強い刺激を与えず、太もも前・外側の筋肉や股関節周囲の徒手による丁寧な筋膜リリース

骨盤の傾きを整え、立った姿勢で太もも前に無駄な力が入らないアライメント調整
を中心に施術。2週間が経過する頃には、歩行時や軽いジョギングでの膝前側の痛みが大きく軽減しました。

中期(3〜4週間目/可動域改善と正座動作へのアプローチ)
走る際の痛みが引いてきた段階で、正座ができるまでの膝の屈曲可動域を取り戻すアプローチへ。

太もも裏(ハムストリングス)や臀部、足首の関節を柔らかくし、膝だけに負担がかからない全身のバランス調整

段階的な膝のストレッチと、正座時に痛みの出ない重心の移動トレーニング
を並行。4週間目を迎える頃には、徐々に膝が曲がるようになり、痛みを我慢せずに正座ができるまでに回復しました。

後期(5週間目以降/サッカー動作への復帰とフォーム定着)
全力ダッシュやキック動作を行っても、膝下に痛みがぶり返さない状態を定着させました。

サッカーのキック時やダッシュ時に、膝ではなく「股関節(お尻の筋肉)」を使って動ける全身の連動性トレーニング

練習後に自分で太もも前をしっかりほぐせるセルフケア指導
を実施。全力でサッカーの練習に参加しても痛みや正座のしづらさは完全に解消され、元通り元気にプレーに復帰を果たしました。

治療回数/期間

治療回数: 6〜8回

期間: 約1か月半(週1回ペースで計画的に通院)

結果と予防
「成長期だから休むしかない」と言われ諦めかけていたオスグッドでしたが、太もも前の柔軟性を戻し、膝への集中ストレスを減らすことで、正座もスムーズにできるようになり、大好きなサッカーへ安全に完全復帰することができました。

再発予防として

練習前後に必ず行う、太もも前(大腿四頭筋)と股関節のセルフストレッチ

キックや走る時に「股関節」から動かす正しいフォームの継続

練習後の膝下のアイシング(熱感がある場合)とセルフマッサージ
をお伝えし、現在は再発することなく元気にサッカーを続けています。

そのほかのお悩みへの改善例も多数ございます。
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