【時差ぼけ・不眠】海外出張の疲れを鍼灸整体で解消した実例
ご相談いただいた症状
・仕事柄、海外への渡航が多く、帰国後もしばらく夜まったく寝付けない状態が続いていた
・布団に入っても頭が冴えてしまい、朝起きても体が鉛のようにだるく「疲れがまったく取れない」
・「日中に強い眠気と頭の重さに襲われる」といった状態が続き、仕事のパフォーマンス低下に悩んでいた
・睡眠薬には頼りたくないが、次の出張も控えており「どうにかして体調と睡眠のリズムを整えたい」と当院へご相談いただいた
原因
短期間で大きな時差のある地域へ移動すると、体内の「生体リズム(体内時計)」と「実際の現地時間」にズレが生じ、慢性的な「時差ぼけ(時差病)」を引き起こします。これが続くと自律神経のスイッチ(交感神経と副交感神経の切り替え)がうまく機能しなくなります。
今回の患者さんは
時差ストレスと機内での長時間同じ姿勢により、首・頭蓋骨のキワや胸郭(肋骨まわり)の筋肉がガチガチに固着
交感神経(興奮モード)が優位なまま固定され、夜になっても副交感神経(リラックスモード)へ切り替わらない状態
長距離移動と緊張状態による呼吸の浅さから、体内の酸素循環が低下し、全身の疲労物質が抜けにくくなっていること
がみられ、硬直した筋肉をほぐして自律神経のリズムを取り戻すアプローチが必要と考えられました。
治療内容
乱れた体内時計の回復を促し、夜スムーズに入眠できる体を作るため、自律神経にダイレクトに働く「鍼灸治療」と、身体の緊張を解く「自律神経調整(頭蓋骨・首の微細調整)」を組み合わせたダブルアプローチを実施しました。
初回(鍼灸による自律神経リセットと過緊張オフ)
頭や首周りの緊張を解きほぐし、夜にリラックスモード(副交感神経)へ切り替わりやすい状態を作りました。
自律神経の調整に効果的なツボ(頭の「百会」、手首の「神門」、足の「太衝」など)や、首の付け根へ鍼(はり)施術を行い、高ぶった交感神経を鎮静化
自律神経の節が集まる後頭部(頭蓋骨のキワ)から首・肩にかけての繊細な筋膜リリース
機内での姿勢で固まりやすい胸郭(肋骨まわり)を広げ、深呼吸をしやすくする骨格調整
を中心に施術しました。
2回目(自律神経の安定と疲労の排出)
初回の施術後から「すぐに寝つきが良くなり、朝起きたときに疲れが残らなくなった」と大きな変化を実感していただけました。
自律神経のリズムをより安定させるため、背中のツボへの鍼灸施術と首・背中まわりの自律神経の通り道を再調整
渡航スケジュールに合わせた事前のコンディショニングと、出張先でも実践できるセルフケア(ツボ押し・ストレッチ)を指導
2回目の施術をもって、自律神経の切り替えがスムーズに行われる健康な状態へと整いました。
治療回数/期間
治療回数: 2回
期間: 約1〜2週間
結果と予防
頻繁な海外渡航による重度の時差ぼけと不眠でしたが、自律神経の通り道である首・頭蓋骨・胸郭を整えたことで、わずか2回の施術で寝つきが大幅に改善し、朝起きたときの爽快感を取り戻すことができました。
再発予防(時差ぼけ対策)として
渡航先や機内で簡単にできる、首の後ろと肩甲骨をほぐすストレッチ
現地時間に合わせて「朝日」をしっかり浴び、体内時計をリセットする方法
帰国後のお風呂でぬるめのお湯に浸かり、副交感神経を高める入浴法
をお伝えし、現在は海外出張が多くても体調を崩すことなく元気に活躍されています。
そのほかのお悩みへの改善例も多数ございます。
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