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家事のしすぎで親指側の手首が痛くなった腱鞘炎

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家事のしすぎで親指側の手首が痛くなった腱鞘炎

ご相談いただいた症状

・親指側の手首に痛みがあり、物を持つだけでも痛む
・フライパンを持つ、包丁を使う、洗濯物を干すなどの家事で症状が悪化する
・ペットボトルのキャップを開ける動作や雑巾を絞る動作でも痛みが出る
・湿布を貼って様子を見ていたが改善しなかった
・家事を休めば楽になるものの、毎日の生活で休むことができず来院された

原因

腱鞘炎(ドケルバン病)とは?

腱鞘炎は、親指を動かす腱と腱鞘が繰り返し擦れることで炎症が起こる疾患です。

家事や育児などで同じ動作を何度も繰り返す方に多くみられます。

今回の患者さんは、

・毎日の家事で親指を酷使していたこと
・前腕から手首にかけて筋肉の緊張が強かったこと
・手首だけで作業を行う癖があり負担が集中していたこと
・手首の柔軟性が低下していたこと

が確認されました。

本来であれば安静が望ましい状態でしたが、家事を休むことは難しかったため、炎症を抑えながら負担を減らしていく治療を行いました。

治療内容

初回

炎症を悪化させないことを最優先に施術を開始しました。

前腕の筋肉を中心にマッサージを行い、親指へ負担をかけている筋肉の緊張を改善しました。

さらに手首のストレッチを行い、自宅でも行えるセルフストレッチを指導しました。

また、

・フライパンは両手で持つ
・雑巾は強く絞り過ぎない
・洗濯かごは身体に近づけて持つ

など、家事を続けながら負担を減らす方法をお伝えしました。

2〜3回目

安静にできないため痛みの波はありましたが、前腕の柔軟性が改善し、物を持つ際の痛みは少しずつ軽減してきました。

引き続き筋肉の緊張を改善するとともに、手首の動きをスムーズにする施術を行いました。

患者さんからは「包丁を使う時の痛みがかなり楽になった」とのお話がありました。

4回目

日常生活ではほとんど痛みを感じなくなり、重い鍋やフライパンも以前より楽に持てるようになりました。

最後に炎症の再発を防ぐため、手首だけでなく肘や肩も使って作業する身体の使い方を確認しました。

5回目

親指側の痛みは消失し、家事も問題なく行えるようになりました。

フィンケルシュタインテストでも痛みは認められず、日常生活に支障がなくなったため施術を終了しました。

治療回数/期間

治療回数:5回

治療期間:約6週間(初期は週1回、その後は2週間に1回)

結果と予防

家事を続けながらの治療でしたが、約6週間で親指側の痛みは改善し、日常生活に支障なく家事が行えるようになりました。

施術終了後は、

・家事前後に前腕のストレッチを行うこと
・親指だけで力を入れず腕全体を使うこと
・痛みを我慢して作業を続けないこと
・違和感が出たら早めにアイシングや休息を取ること

をお伝えしました。

腱鞘炎は安静が重要な疾患ですが、家事や育児など現実的に休めない方も少なくありません。そのような場合でも、身体の使い方を見直し、負担を減らしながら適切な施術を行うことで改善が期待できます

そのほかのお悩みへの改善例も多数ございます。
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