脊柱管狭窄症によるゴルフ時の痛み
ご相談いただいた症状
・ゴルフの練習やラウンド後半になると、腰に重だるい痛みや鈍痛が走る
・しばらく歩いていると、太ももからふくらはぎにかけてシビレやだるさが出て歩きづらくなる(休むと少し楽になる)
・整形外科で「脊柱管狭窄症」と診断され、薬を飲んでいるがゴルフ後の痛みがすっきり抜けない
・スイングで体を捻る際や、構えの姿勢を維持するときに腰の支えがきかなくなる感覚がある
原因
脊柱管狭窄症による症状は、骨の変形だけでなく、腰を反らす動作による神経の圧迫と、体幹・お尻まわりの筋肉の疲労(血流低下)が重なることで悪化します。
今回の患者さんは
ゴルフ特有の前傾姿勢の構えを支えるための、腰やお尻の筋肉の過緊張
スイング時に腰を反らせたり、過度に捻ったりすることによる神経の圧迫刺激
長時間の歩行による下肢(ふくらはぎ・太もも)の血流低下
がみられ、ゴルフの動作が引き金となって脊柱管への負担が増し、結果として腰痛や歩行時のつらさ(間欠跛行)が出ている状態と考えられました。
治療内容
初回
骨盤の傾きや腰の可動域(特に後ろに反る動作)を確認し、
脊柱のキワの深層筋(多裂筋など)
お尻のインナーマッスル(臀筋群)
太ももの裏からふくらはぎ(坐骨神経の走行に沿ったライン)
を中心に鍼治療を行いました。施術直後、腰の張り感が軽くなり、前傾姿勢がとりやすくなりました。
2〜5回目
日常生活での「長く歩いたときのだるさ」が少しずつ軽減。
ゴルフ練習後の腰の痛みの引きが早くなり、ラウンド中のシビレが出るタイミングが遅くなってきた。引き続き、腰・股関節まわりの血流改善を目的に施術を継続。
5〜8回目
1ラウンド(18ホール)を回っても、途中で歩けなくなるような強いだるさやシビレが出なくなりました。
スイング時の腰の不安感も減り、翌朝に痛みが残りにくい状態へ改善。
治療回数/期間
治療回数: 8回
治療期間: 約2か月(週2回)
結果と予防
脊柱管狭窄症に伴うゴルフ時の腰痛と歩行時のつらさは大幅に緩和され、趣味のゴルフを安心して楽しめる状態となりました。
再発予防として
歩行時やアドレス時に腰を反らしすぎない姿勢の意識
股関節まわり(特にお尻と太もも前側)のストレッチ
ラウンド合間やカート移動時にできる、腰を軽く丸めるケア
をお伝えしました。
そのほかのお悩みへの改善例も多数ございます。
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