ジャンパー膝
ご相談いただいた症状
・膝のお皿の下に痛みがある
・ジャンプや着地、ダッシュ時に膝が痛む
・立ち上がりや階段の昇り降りで違和感が出る
・運動後や翌日に痛みが強くなる
・初期は動き始めだけだが、次第に運動中も痛むようになった
原因
今回の方は、ジャンプ動作や踏み込み動作の多い運動(バスケットボール)を、膝に負担がかかった状態のまま継続したことで、
膝のお皿の下にある膝蓋腱に繰り返し牽引ストレスが加わり、炎症や微細損傷が生じた状態でした。
特に、
・太もも前(大腿四頭筋)の過緊張
・太もも裏・股関節周囲の柔軟性低下
・ジャンプや着地時の衝撃吸収不足
・膝関節への負荷が集中する動作癖
が重なり、膝蓋腱への負担が慢性的に蓄積したことが主な要因と考えられました。
膝のお皿下に圧痛が強く、動作時の痛みがパフォーマンス低下につながっていました。
治療内容
炎症部位である膝蓋腱への強い直接刺激は避け、
まずは膝関節全体と下肢のバランスを評価しました。
膝蓋腱への負担軽減を目的に、
・太もも前後
・股関節周囲
・ふくらはぎ
・膝周囲の筋・軟部組織
に対して手技療法を中心にアプローチしました。
また、炎症の鎮静と回復促進を目的に、
必要に応じて音波治療を補助的に使用しました。
運動量や練習内容についても確認し、
一時的な負荷調整を行いながら施術を進めました。
経過
施術を重ねるごとに太ももの緊張が緩和され、
膝蓋腱部の圧痛や運動時痛が徐々に軽減。
ジャンプや踏み込み動作時の不安感が減り、
膝の動きもスムーズになっていきました。
日常生活動作だけでなく、
運動後の痛みの残り方も改善が見られました。
治療回数/期間
治療回数:週1回 × 約2ヶ月
継続的な施術により、
・膝のお皿下の痛みの軽減
・ジャンプ・着地動作時の不安感の減少
・膝関節の動きやすさの改善
・運動後の痛みの残存軽減
といった変化が見られました。
再発予防として
・太もも前後・ふくらはぎのストレッチ
・ジャンプや着地時のフォーム見直し
・急激な練習量・運動強度の増加を避ける
・痛みが出ている時は無理に運動を続けない
・運動後のアイシングやセルフケアの習慣化
といった点をお伝えし、
膝蓋腱に過度な負担をかけ続けない身体の使い方を
日常・運動の両面から指導しました。
そのほかのお悩みへの改善例も多数ございます。
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