CASE
膝痛(変形性関節症)
ご相談いただいた症状
・歩くと膝が痛い
・膝の前側に痛みが出る
・家事の時間が長く、特に台所に立っている時間が長い
・膝の曲げ伸ばしがつらく、90度曲げるのが精一杯
原因
長時間の立ち仕事による膝への負担が続き、
膝前面および長径靭帯(膝周囲の支持組織)に強い緊張が見られました。
また、膝の可動域制限があり、動きの悪さが歩行時の痛みを助長している状態でした。
筋肉・軟部組織の硬さが主な要因と考えられました。
治療内容
初期:
膝まわりの状態を確認したところ、長径靭帯周囲の反応が特に強く出ていました。
鍼施術も一部取り入れましたが、マッサージによる筋・軟部組織へのアプローチの方が効果的と判断し、
膝前面・太もも周囲を中心に手技療法を行いました。
経過:
施術を重ねるごとに膝の可動域が徐々に改善。
90度までしか曲がらなかった膝が、無理なく曲げられるようになっていきました。
治療回数/期間
治療回数:週1回 × 約2ヶ月
継続的な施術により、
・膝の可動域が改善
・歩行時の痛みが出にくくなり
・日常生活での不安が軽減
といった変化が見られました。
再発予防として、
・太もも前後のストレッチ
・長時間立ち続けない工夫
・家事の合間に軽く膝を動かす習慣
をお伝えし、日常生活での負担軽減を意識していただきました。
そのほかのお悩みへの改善例も多数ございます。
「こんな症状でも診てもらえますか?」と
お気軽にお問合せください。