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頚椎捻挫

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頚椎捻挫

ご相談いただいた症状

・朝起きたときに首に痛みがあり来院
・首の前後屈・回旋いずれの動きでも痛みがあり、特に左回旋で痛みと可動域の制限が強かった
・痛みは徐々に軽減しているものの、大きな改善は見られない状態

原因

5年前にも同様の首の痛みを経験しており、その際は温めることで自然に回復しました。
今回はセルフケアでは改善せず、症状が長引いたため来院されました。

**日常生活や睡眠時の姿勢が影響し、首〜背中にかけて筋肉の緊張が強まったことによる、筋・筋膜性の首痛(いわゆる寝違え)**と考えられました。
特に左回旋時に症状が強く、筋緊張とともに可動域の制限がみられる状態でした。

治療内容

初回:
 首・背中・肩まわりの可動域を確認しながら、動きに関与する筋肉を中心に施術。
 施術後には可動域がわずかに改善されましたが、大きな変化は見られませんでした。

2回目:
 翌日に痛みが強まったとの報告があったため、超音波治療を併用し、刺激量を調整しながら様子を見ました。

3回目:
 右回旋を除く動作は改善傾向となり、痛みも軽減。以降は残る右回旋の改善を中心に施術を継続しました。

4回目以降:
 右回旋時の痛みと可動域制限に対して、超音波治療を継続しながら、頸部深層筋・胸鎖乳突筋・肩甲帯周囲を中心に施術を行いました。

治療回数/期間

治療回数:10回 治療期間:約6週間

右回旋以外の動作は早期に改善がみられ、治療を継続することで最終的には全方向で痛みなく生活できる状態にまで回復されました。
再発予防として、首・肩・背中のストレッチやセルフケア方法をお伝えし、日常生活でのケアを継続するようお勧めしました。

そのほかのお悩みへの改善例も多数ございます。
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