【手のしびれ】夜間の痛みを改善した50代男性の例
ご相談いただいた症状
・トラックのハンドルを長時間を握っていると、手のひらから親指・人差し指・中指にかけてジンジンと強いしびれが走る
・夜間や方明け方に手の激しいしびれと痛みで目が覚め、手を振ったり指を曲げ伸ばししたりすると少し和らぐ
・ボタンを留める、小銭をつまむなどの細かい指先の作業で力が入らず落としてしまう(ファレンテスト陽性)
原因
長時間のハンドル握り込みや手首の屈曲動作により、手首のトンネル(手根管)を形成する「屈筋支帯」が肥厚。その中を通る「正中神経」が9本の屈筋腱とともに強く圧迫されていました。
治療内容
◇初期(屈筋支帯緩和・正中神経消炎アプローチ期):
手根管を上から圧迫している屈筋支帯および前腕の屈筋群を手技で丁寧に解緩。正中神経の圧迫を直接和らげ、消炎療法を併用して夜間の激しいしびれを短期間で沈静化させました。
◇中期(手根骨(月状骨・有頭骨等)アーチ整復期):
手根管のトンネルの空間自体を広げるため、崩れていた手首の8つの骨(手根骨)のアライメントを整える骨格矯正を実施。神経の通り道にゆとりを作りました。
◇後期(ハンドル握り込みフォーム指導・夜間保護期):
手首を強固に折り曲げてハンドルを握り込む癖を修正し、前腕全体で握る動作指導を実施。夜間の手首過屈曲を防ぐ手首サポーターの活用法を定着させました。
治療回数/期間
治療回数: 8回
期間: 約1か月半
結果
夜間に目が覚めるほどの嫌な手のしびれや痛みがなくなり、ハンドルを長時間握っても指先がしびれることがなくなって、小銭やボタンもスムーズに扱えるようになりました。
再発予防策
・運転の合間に行う「手首を上へ伸ばす前腕ストレッチ(正中神経モビライゼーション)」
・ハンドルを力任せに握り締めず、手首をまっすぐ保つポジション指導
・夜間寝ている間の手首折り曲げを防ぐ手首サポーターの活用
そのほかのお悩みへの改善例も多数ございます。
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