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車の運転中にお尻から太ももの裏が痛くなる

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車の運転中にお尻から太ももの裏が痛くなる

ご相談いただいた症状

・車を30分ほど運転すると右のお尻が痛くなる。
・運転時間が長くなると太ももの裏まで痛みが広がる。
・車から降りて歩くと徐々に痛みが軽くなる。
・長時間座っているとお尻の奥が重だるくなる。
・立っているときや短時間の歩行では痛みが少ない。
・仕事で車を運転する機会が多い。

約1か月前から運転中のお尻の痛みが気になるようになり、最近では太ももの裏にも痛みを感じるようになったため来院されました。

原因

長時間の車の運転では、股関節を曲げた姿勢が続き、お尻周囲の筋肉に負担がかかりやすくなります。
特に深部臀筋群の緊張や坐骨神経周囲への刺激が、お尻から太ももの裏にかけての痛みに関係する場合があります。

今回の患者様は、身体の状態を確認すると、
・右のお尻の深部に圧痛がある。
・股関節を内側にひねる動作でお尻に違和感が出る。
・長時間の座位で症状が強くなる。
・臀部から太もも裏にかけて筋緊張がみられる。
・腰を動かした際の痛みは比較的少ない。
といった特徴がありました。

これらの所見から、長時間の座位による臀部周囲の筋肉への負担が、症状に関係している可能性を考えました。
ただし、お尻から太ももに広がる痛みには腰椎由来の神経症状なども関係するため、筋肉だけが原因と断定せずに経過を確認しました。

治療内容

今回は右臀部から太ももの裏にかけての筋緊張を和らげ、長時間の座位で生じる負担を軽減することを目的に施術を行いました。
手技療法では臀部周囲や股関節周囲の筋肉に対して、痛みの出ない範囲でアプローチしました。
鍼灸施術では臀部の深部筋群や太もも裏の筋緊張を確認し、症状に合わせて刺激量を調整しました。
また、運転時には座席の位置を調整し、長時間同じ姿勢を続けないようにすることをお伝えしました。

1〜2回目
初回施術後は右のお尻の張りが軽くなり、股関節を動かした際の違和感が減少しました。
2回目の来院時には、運転開始から痛みが出るまでの時間が30分程度から40分程度に延びていました。
ただし、1時間以上の運転では太ももの裏まで痛みが広がる状態が続いていました。

3〜4回目
車を1時間ほど運転しても、お尻に軽い張りを感じる程度で過ごせる日が増えていました。
以前は太ももの裏まで痛みが広がっていましたが、その頻度も少なくなっていました。
仕事中に休憩を挟むことで、長時間の運転後も症状が強くなりにくくなっていました。

5回目
約6週間後には、通常の通勤や仕事中の運転で強い痛みを感じることが少なくなっていました。
長距離運転の後に右のお尻が重くなることはありましたが、車から降りて身体を動かすと落ち着く状態でした。
日常生活への支障が減ったため、5回目で定期的な施術を終了しました。

治療回数/期間

治療回数:5回
治療期間:約6週間
通院頻度:初期は週1回、その後は約2週間に1回

結果と予防
約6週間・5回の施術期間を通して、車の運転中に生じていた右のお尻から太ももの裏にかけての痛みが軽減しました。
運転開始から痛みが出るまでの時間が延び、仕事中の運転や日常生活への影響が少なくなりました。

再発予防として、
・長時間運転する際は定期的に休憩を取る。
・座席の位置や背もたれの角度を調整する。
・休憩時には車から降りて軽く歩く。
・臀部や股関節周囲を無理のない範囲で動かす。
・痛みが強い日は長時間の座位を避ける。
ことをお伝えしました。

そのほかのお悩みへの改善例も多数ございます。
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