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ゴルフのスイングで背中の右側が痛い

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ゴルフのスイングで背中の右側が痛い

ご相談いただいた症状

・50代男性。
・週末にゴルフを楽しんでおり、月に2〜3回ほどラウンドしている。
・3週間ほど前からゴルフのスイング中に右肩甲骨の内側が痛むようになった。
・特にドライバーで大きく身体をひねる時に痛みが強い。
・アイアンなどの短いクラブでは比較的症状が軽い。
・日常生活ではほとんど痛みを感じない。
・デスクワークが多く、普段から背中の張りを感じやすい。
・ゴルフの練習後には右肩甲骨の内側に重だるさが残ることがある。
・腕のしびれや強い首の痛みはない。
・ゴルフを続けたいが、スイング時の痛みが気になり来院された。

原因

ゴルフのスイングで背中が痛くなる原因
ゴルフのスイングでは、腰だけでなく胸椎や肩甲骨、股関節などが連動して動きます。
特にドライバーでは大きな回旋動作が必要となるため、背中の筋肉や胸椎周囲に負担がかかります。

痛みが出る要因としては、
・胸椎の回旋可動域の低下
・肩甲骨周囲の筋緊張
・背中の筋肉への負担の蓄積
・股関節の動きの左右差
・スイング量の増加
・デスクワークによる長時間の同一姿勢
などが考えられます。

今回の患者様の状態
身体の状態を確認すると、
・右肩甲骨内側の筋緊張
・右背部の圧痛
・胸椎を回旋させた時の動きの左右差
・肩甲骨周囲の硬さ
・股関節の回旋可動域の左右差
がみられました。

特に身体を大きくひねる動作で右肩甲骨の内側に張りと痛みが出ていました。
一方、腕を上げる動作や日常生活での前かがみでは大きな問題はありませんでした。
また、最近はゴルフの練習回数が増えており、ドライバーを繰り返し打つ機会が多くなっていました。
これらのことから、胸椎や股関節の動きの制限に加え、スイングの繰り返しによって右背部へ負担が集中している可能性を考えました。

治療内容

今回は手技療法を中心に施術を行いました。
主に、
・右肩甲骨周囲
・胸椎周囲
・背部の筋肉
・股関節周囲
の状態を確認しながら施術しました。
特に胸椎の回旋動作と肩甲骨周囲の硬さに着目し、身体をひねる際に背中の一部分へ負担が集中しないようにしました。
また、股関節周囲の動きにも左右差がみられたため、背中だけでなく下半身の動きも確認しました。
ゴルフについては完全に中止するのではなく、痛みが出るドライバーでのフルスイングを一時的に控え、短いクラブでの軽い練習から再開する方針としました。

施術後は、実際に身体をひねった時の痛みや可動域を確認しながら経過をみました。

施術後の経過
1〜2回目
初回施術後は右肩甲骨内側の張りが軽減しました。
身体をひねった時の痛みも少し軽くなりましたが、大きく回旋するとまだ違和感が残っていました。
そのため、ドライバーでのフルスイングは控えてもらいました。
2回目の来院時には、日常生活で感じていた背中の重だるさがほとんどなくなっていました。
軽い素振りでは痛みが出なくなっていたため、短いクラブでの練習を再開しました。

3回目
アイアンを使用した練習では痛みが出なくなっていました。
スイングの大きさを増やしても右肩甲骨内側の痛みは軽減していましたが、ドライバーで強く振るとまだ少し張りを感じる状態でした。
この時点では、無理に飛距離を出そうとせず、スイングの強さを抑えて練習を続けてもらいました。

4回目
ドライバーでのスイングを再開しても、右肩甲骨内側の痛みはほとんど出なくなっていました。
練習後に軽い疲労感はあるものの、以前のような痛みが翌日まで残ることはなくなりました。
身体を大きくひねった時の可動域も改善していたため、施術間隔を空けて実際のラウンドでの状態を確認しました。

5回目
前回から約2週間後に来院。
ゴルフのラウンドを行っても、右肩甲骨内側の痛みは出ませんでした。
ドライバーでのフルスイングも問題なく、ラウンド後や翌日に症状が残ることもありませんでした。
普段のデスクワークでも背中の張りが以前より軽くなっており、5回目で今回の症状に対する定期的な施術を終了しました。

治療回数/期間

治療回数:5回
治療期間:約6週間
通院頻度:初期は週1回、その後1〜2週間に1回

結果と予防
今回の患者様は、日常生活ではほとんど症状がなく、ゴルフのドライバーで大きく身体をひねる時に右肩甲骨の内側が痛むことが特徴でした。

約6週間・5回の施術後には、
・身体を大きくひねっても痛みなし
・アイアンでの練習に問題なし
・ドライバーのフルスイングが可能
・ゴルフのラウンド後も痛みなし
・翌日に症状が残らない
状態となりました。

再発予防として、
・練習前に胸椎や股関節を動かす
・いきなりドライバーで強く振らない
・短いクラブから徐々にスイングを大きくする
・練習量を急激に増やさない
・デスクワーク中も定期的に身体を動かす
ことをお伝えしました。

そのほかのお悩みへの改善例も多数ございます。
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